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今後の鵯 26話 魔天皇復活、決戦 もっち、黒もっちにパワーアップ可能に 一文字さん参入 27話 関東戦会との決戦 ケタックvsサバト さらば次郎六郎 28話 樹海編前編 ⑨軍団と決戦 塒さんに武装追加 由紀子さんが取り返しのつかないことに 29話 樹海編後編 H2プロジェクト軍団と決着 サイフェルト、命と引き替えにリムをパワーアップ さらにケイナの変身が自由に 真理さん、ミッシングエースと完全融合 矢部さん、命をかけてアンソンと戦い、共に消える 「死にはしないさ……あの世のいい男を探しに行くだけさ」 30話 クリムドリア艦隊襲来 大ちゃん参入 天空のSRC島、イダテンオー、ギガントチョコサンデーDX大活躍 戸津寝真理、あまたの死体と融合、巨大化 エステル艦隊の砲撃を身を挺して止める 31話 クリムドリア白兵戦 パルヴァライザー登場 千本松にフェイティア発現 メルヴィル参入 32話 FCA総力戦前編 由美復帰、フェイティア強化 リュウさん、唯の洗脳が解ける 水無月京夜(キックホッパー)参入 青龍崎時雨、新武装追加 薄田さん、アルバートと相打ち 33話 FCA総力戦中編 ヴァネッサ、ヴィクター参入 仕返し屋撃破 御門部長大活躍、しかし死亡フラグ ダディ離脱 34話 FCA総力戦後編 キャットマン参入 豊田さんフェイティア強化(もっと早くにやるかも) 由紀子さん、壮絶に死亡 ついでに高原リタイア パルヴァライザー正体判明 35話 FCA最終決戦 朱雀院飛鳥、高見沢秀一参入 パルヴァライザー撃破 「水無月は滅びぬ! 何度でも蘇るさ!」 豊田さん、パルヴァライザーと共に行方不明に 最終話 エピローグ 何事もなかったかのように日常が……
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灰凶高校野球部のエース、山﨑。 150キロの直球と、プロ球とも言われるフォークを武器に、甲子園まであと一歩のところまで進んだ。 そして、最後の夏。目指すは、もちろん甲子園だ。 そんな山﨑にも、ひとつ悩みがある。 この男、野球部のマネージャーである、須神絵久に恋をしているのだ。 入学以来の一目ぼれで、いいかんじのところまではいつも行くが、 あと1歩の勇気が出ない。 「ふう・・・」 長めの投球練習の後、ベンチに座って汗を拭いていると、 絵久が、来た。 「山﨑くん、お疲れさま。飲み物、どうぞ。」 不意に訪れた接触に、思わずドキッとする。 「あぁ、ありがとう。」 こんなことしかいえない自分に、少し腹が立つ。 「さてと、ボール磨かなきゃ。」 絵久が山﨑のそばを離れようとする。 山﨑は、その後ろ姿をぼんやりと眺めていた。 そのとき、絵久が振り返り、 「あっ、そうだ。ちょっと話があるんだけど・・・部活のあと、ちょっと残ってくれる・・・かな?」 と言った。 山﨑は曖昧な返事をして、淡い期待に胸を、 はずませた。 山﨑はその後も絵久の言葉が気になり続けており、 練習はいつの間にか終わっていた。 部室に入ろうとすると、矢部君が話しかけてきた。 「山﨑くん、腹へって死にそうでやんす。 早く着替えて行こうでやんす!」 「えっ・・・」 そうか、しまった。今日は矢部君と駅前のラーメン屋に行くんだったな・・・ とっさに、この約束と絵久との約束を天秤にかける。 矢部との約束は、ずっと上の方へ飛んでいってしまった。 「ごめん、矢部君。俺、今日ちょっと母さんの誕生日でさ・・・」 「ええ~っ!?そんな理由でオイラとの約束を断るんでやんすか?」 自分でも分かりやすい嘘だと思った。 でも、割と単純な矢部君になら、十分だろう。 「本当にごめんよ。こんど何かおごるからさ。ね?」 「ぬうう~・・・分かったでやんすぅ。怒拳でも誘うでやんすか・・・」 山﨑はふう、と小さくため息をついて、部室に入った。 自分のロッカーに、メモが入っていた。絵久からであった。 「練習お疲れ様。みんなが帰ったらまた部室に戻って来てください。」 と、女の子らしく、しかしバランスのとれたきれいな字で書いてあった。 ああ、性格って字に表れるんだなあ、と冷静に考える余裕がその時にはあった。 帰り道。 途中でチームメイトと別れ、みんなの姿が見えなくなってから、少し急いで部室に戻る。 ところで、話ってなんなんだろうか。 もしかして、絵久ちゃんから・・・告白?まさかまさか。 いや、でもなぁ、他に考えられないよな、いや、でも、と考えているうちに、部室に着いた。 いつもは何も気にせず開けているドアだが、今日は開けるのに緊張した。 ドアを開けると、気のせいだろうか、いつもより魅力的な絵久の姿があった。 「あっ、山﨑君」 そうだ、このすぐに折れてしまいそうな、か細い声が絵久ちゃんを好きになったきっかけだった。 「ごめんね、いきなり呼び出しちゃって・・・」 「いや、全然平気だよ。とくに予定もなかったし。」 ごめん、矢部君。 と、心の中で謝る。 「最近、暑くなってきて練習も大変だよね。 矢部君とか、いつもフラフラだし。ふふ。」 「この間なんて、いくら帰ろうって言っても水道から離れないんだもん。」 絵久ちゃんとの会話に、矢部君が使えるとは思わなかった。 今度は心の中で、小さく感謝。 その後も、いくら待っても絵久ちゃんからの「話」が出てこない。 こっちから切り出してみようか、と悩んで、 そうしてみることにした。 「ところで、絵久ちゃん。その・・・話って・・・何なの?」 「えっ・・・えと・・・あのね・・・」 少し驚いた様子で、こっちをちらっと見てから話し出した。 「その・・・最近の山﨑君のことなんだけど・・・」 「うん。」 絵久ちゃんはいかにも話しづらそうな表情だった。 ちょっとだけ、顔が赤い気もした。 「最近・・・山﨑君、前ほど練習に身が入っていない気がするの。 2年のときとか、毎日部活のあと居残って 一人でフォークの練習してたでしょ?」 誰も知らないはずなのに・・・なんで絵久ちゃんは知ってるんだ? あの自分のウイニングショットであるフォークは、 毎日の努力で作り上げたものだった。 人差し指と中指の間は擦り切れ、痛いなんてものじゃなかった。 今の俺の指の間は、皮が厚くなって、ゴツゴツしている。 その必死に完成させたフォークで、秋の大会で準決勝まで行った。 同点で迎えた延長11回裏、相手の攻撃。 2死からセカンドが平凡なゴロを弾き、 次にはショート、セカンド、センターがフライを譲り合って俊足の1塁ランナーが一気に3塁まで進んだ。 2死だが、1・3塁となり、サヨナラ負けのピンチ。 まだ、その時は冷静だった。大丈夫。 全力のストレートで2つ空振りを奪ったあと、 もちろん最後はフォーク。3球勝負だ。 俺の投じたボールは、ジャストミートと思った相手打者のバットに近づいた途端、 ストン、と鋭く落ちた。もちろん、バットはくるりと回った。 マウンドをガッツポーズで駆け下りようとした、その時。 ボールはキャッチャーのミットの下をくぐり、バックネットに向かって転がった。 どこからか、悲鳴に似た声が聞こえた。 しかし、その大会で俺は自信をつけたのは確かだった。 ストレートはときどき打たれたものの、フォークは1回も打たれていない。 そのころからだったか、居残り練習をやめたのはーーーーー。 絵久ちゃんは話を続けた。 「山﨑君の目標がプロ野球選手だってことは、知ってるの。 だから、今のままで満足して欲しくないの。だから・・・」 言い終わった後、一瞬、周りが静かになった気がした。 「そっか・・・絵久ちゃん、ありがとう。心配してくれて。 確かに、最近気が緩んでた。 プロに行くなら、もっと上を目指さなきゃね。」 「うん。山﨑君なら、プロにも行けると思うの。」 1つ間を置いて、 「それに・・・」 「ん?」 顔を赤らめ、絵久ちゃんが言った。 「私、山﨑君が好き。入学したときから、ずっと・・・」 思いがけない言葉に、顔をつうっと汗が一筋流れた。 いやいやいや、ありえないだろう。 これは何かの間違いじゃ・・・ とは思いつつも、絵久ちゃんの表情から本当だと悟った。 「山﨑君は、私のことどう思ってるの?・・・聞かせて。」 どうしよう。答えはもちろん決まっているのだが、 「俺は・・・・・・」 声が、出ないのだ。 1回息を吸い込んで、搾り取った声で思いを伝える。 「俺も、ずっと前から絵久ちゃんのことが好き。 いつも絵久ちゃんのことばっかり考えてた。」 やっと言い終わったら、力がすっと抜けた。 しかし、大きな胸のドキドキは止まらない。 他人にも聞こえるんじゃないかというくらい、大きい。 1回瞬きをした瞬間に、絵久ちゃんが抱きついていた。俺に。 女の子とこんなに近づいたのは初めてかもしれない。 絵久ちゃんは、とてもいい匂いがする。 いままでに経験の無い匂い。でも、俺を安心させる匂い。 「ありがとう・・・山﨑君・・・ありがとう・・・」 感謝するべきなのは俺の方だろう。 こんなにいい思いをさせてもらって・・・ 「好きだよ、絵久ちゃん。」 今度ははっきり言えた。 絵久ちゃんは恥ずかしそうに、それでいて嬉しそうな表情をした。 そして軽く目をつぶって、俺を見上げた。 ええええぇっ????これは・・・あのサインなのか? キス・・・の。 頭のどこかで思い描いていた理想のシチュエーションが、今ここにある。 ええい。ここはするしかないだろう。 俺は震えた手で絵久ちゃんの細い体を抱きしめ、 小さな唇に、俺の唇を重ねた。 柔らかい・・・ずっとこうしていたい。 きっと何分もそのままだった。 絵久ちゃんは天使のような笑顔で、 「キス・・・しちゃったね。」 と言った。ああ、愛しくてたまらない。 絵久ちゃんの髪をさらっと撫でた。気持ちいい。 絵久ちゃんの大きめの瞳が、俺をじっと見つめる。 可愛い、とにかく可愛い。 「俺・・・もっと、絵久ちゃんと進みたい。」 思ってみない言葉が、口からこぼれた。 どこかの部活と100リットルの水で交換した、 なかなか立派なソファーに2人で座った。 あのとき交換しておいて本当に良かったな。 今度は、なんと絵久ちゃんからの口付け。 驚いたが、すぐに応える。 どちらからともなく舌が絡め始めた。 ちゅぷ、ちゅっ、ちゅく・・・といやらしい音が部室に響く。 「優しくするから・・・」 俺は、ゆっくりと絵久ちゃんを押し倒し、 制服のボタンを外していく。 「ひゃっ」 絵久ちゃんは最初こそ驚いていたものの、 そのあとは身を任せてくれた。 制服を脱がし終わると、絵久ちゃんの白いブラジャーに包まれた胸が現れた。 「あんまり見ないで・・・恥ずかしいよ。」 「そんなことないよ。絵久ちゃんの胸、すごく綺麗。」 細めなスタイルな絵久の胸は、思っていたよりちょっとだけ大きかった。 俺は、優しく包み込むように乳房を揉みはじめる。 今まで経験にない柔らかさで、マシュマロみたいだ。 「あっ・・・はぁっ・・・んっ」 絵久ちゃんはうっとりした表情で、声をあげる。 「胸が弱いの?」 俺の問いかけに、絵久ちゃんは顔を真っ赤にして小さくうなずいた。 ブラをはずすと、きれいな桃色の乳首が見えた。 白い乳房に映えて、見とれてしまう。 その乳房の突起を指で刺激してみる。 「やぁっ、やま・・・ざき・・・くぅんっ、はぁっ・・・きも・・・・ちいいっ」 もう・・・なんて可愛いんだよ・・・勘弁してくれっ。 知識が少ない俺は、今度は下だろうとスカートを脱がせた。 絵久は白いブラとショーツだけになり、恥ずかしそうに下を向く。 ショーツの股間のあたりが濡れているのが分かった。 「やぁん・・・恥ずかしい・・・」 ここまで来ると、俺の胸の音は大変なことになっていた。 でも、もっと絵久ちゃんを知りたい。 その部分に指を這わせてみる。熱い感触がした。 絵久の体がびくっと震える。 ショーツを脱がせると、見たことのない女の部分があった。 「わぁ・・・」 思わず声が出てしまう。 またその部分を指で擦るようにして刺激する。 「ひぁんっ、あぁっ、ダメ・・・っ・・・ダメぇっ・・・あぁぁ~っ」 絵久ちゃんは俺にしがみつき、絶頂を迎えた。 「あっ・・・はぁ・・・はぁ・・・っ」 落ちついたところで、絵久ちゃんが俺に言った。 「私だけ気持ちよくちゃダメだよね。 今度は・・・私にもさせて」 俺は絵久ちゃんに押し倒される体制になった。 絵久ちゃんからの口付けはもの凄く情熱的で、 俺は、ただただ圧倒される。 「えへへ・・・お返しだからね。」 いつもの絵久ちゃんの笑顔だったが、感じるモノは違った。 俺はいつの間にか服を脱がされ、上半身は裸になった。 絵久ちゃんの愛撫は、数分に及んだ。 耳を甘噛みしたり、乳首を舌先でちろちろと舐めたりと、 ふだんの彼女からは想像ができない。 「うっ・・・絵久ちゃん・・・気持ちよすぎっ・・・」 絵久ちゃんの手が、ズボンにかかった。 細く、しなやかな指でベルトを解き、残りはトランクスのみになった。 俺の股間は、テントのようにトランクスの生地を押し上げている。 「すごいね・・・これ。山﨑君も、興奮してるんだね・・・」 その言葉で、俺のモノはもう1周り大きくなった。 絵久ちゃんは俺のトランクスを脱がす。 興奮の塊が大きくなって現れた。 「わぁ・・・大きいんだね・・・」 絵久ちゃんは指でちょん、と触れる。 いきなりだったので、俺はびくっとなる。 「あっ、ごめんね。痛かった?」 「いや、大丈夫だよ。ちょっと驚いただけ。」 「そっか・・・良かった。」 絵久ちゃんは小さく息をついた。 「それでね・・・あの、これ、どうすれば気持ちよくなる・・・の?」 「えぇとね、これを・・・手でこんな感じで動かしてくれれば」 俺は絵久ちゃんの手をとり、やり方を簡単に教えた。 「じゃあ、やるね・・・」 絵久ちゃんはおどおどしい手つきで俺のモノを掴み、上下させた。 「うっ、あぁ・・・」 本人は意識していないだろうが、ナチュラルな強弱が凄く気持ちよくて、 溶けてしまいそうな感覚になる。センスがあるのだろうか。 そんなことを思っていたら、「ねえ、山﨑君」絵久ちゃんが言った。 「これをね・・・その、舐めたりしたら・・・気持ちいいかな?」 絵久ちゃんは俺の股間に頭を埋める。 俺のそれに顔を近づけ、唇でついばむ。 ちゅっ、ちゅっ、ちゅぷ、ちゅ、ちゅ、と音を立てる。 次は舌で先っぽをちろちろと刺激する。 や・・・やばい。気持ちよすぎるっ・・・ 俺は絵久ちゃんの姿を見るだけで達してしまいそうだったが、 髪を撫で、少しでも我慢しようと必死に耐える。 しかし、その我慢は長くは続かなかった。 絵久ちゃんが上目遣いでこっちを見る。 とろりと酔ったような瞳に、ドキッとする。 「うぁっ」 俺が声をあげた。 絵久ちゃんの舌使いが、どんどん強力になっていく。 「出るっ・・・出ちゃうよ、絵久ちゃんっ」 「いいよ・・・出して・・・気持ちよくなって・・・」 俺は絵久ちゃんの口に精液を放出してしまった。 それを絵久ちゃんはさも当然かのように、飲み干す。 行為が終わったあとも、絵久ちゃんは俺のモノを舐めて、きれいにしてくれた。 「ふふっ、気持ちよかったんだね。良かった。」 絵久ちゃんがそんなことを言うから、また大きくなっていく俺の相棒。 「・・・また、元気になったね。・・・かわいい。」 もう、俺は自分を止められない。 「絵久ちゃん・・・いいかな」 「うん・・・私、山﨑君なら怖くないよ・・・」 恥ずかしそうに俺を軽く見上げる。 なんで、この子は俺のツボを的確に突いてくるのだろう。 出したばかりなのに、また大きくなっていく。 「優しくするからね・・・」 口付けをし、舌を絡める。絵久ちゃんは必死に応えてくれる。 再び絵久ちゃんを押し倒し、自分のモノを絵久ちゃんのその部分にあてがう。 「いくよ・・・絵久ちゃん。」 ずぷっ、ずずず・・・・・・ 絵久ちゃんの入り口の押し広げていくように飲み込ませる。 「ああっ、ああぁぁっ・・・」 「ふぅ・・・くっ、はぁっ・・・・・・」 女の中というのはこんなにも気持ちいいものなのか・・・ 「はぁっ、入ったよ、絵久ちゃん・・・」 「やっとひとつになれた・・・嬉しい」 この快感は例えようがないな。自分でするのとはレベルが違う・・・ 「私は大丈夫だから・・・もっと奥まで来て・・・」 俺は本能的に腰を動かす。快感は強まっていく。 「はぁぁっ・・・い、いいよ絵久ちゃんっ・・・気持ちいいよ」 「山崎君の・・・あぁん、とってもっ、大きくて、あっ、熱い・・・よ・・・・・・」 もうそろそろ、お互いに限界が近いことを悟る。 「ふぁっ、おっ、俺っ・・・もう・・・やばい・・・イっちゃうよ」 「私っ、もっ、イっちゃうよ・・・山﨑くんっ、のっ、良すぎぃ・・・」 外に聞こえてしまうんじゃないか、というくらいの大きく、いやらしい音が部室に響く。 「絵久ちゃんっ、一緒にっ・・・」 「あはぁんっ、もう・・・もうダメぇっ」 俺たちは同時に果てた。俺は絵久ちゃんの上に倒れこんだ。 2人は目を閉じ、唇を重ねた。永遠とも感じるくらい、長く。 落ち着いてきたころ、絵久ちゃんは言った。 「山﨑君、私を甲子園に連れていってね。絶対。」 「もちろん」 そのときの絵久ちゃんの天使のような微笑は、ずっと俺の脳裏に焼きついている。 これからも、忘れることはないだろうな。 その翌日から、俺はもっとフォークを磨いた。 打たれないフォークから、誰も当てられないフォークにするため。 夏の甲子園予選を迎えた。 俺たちはチーム一丸で決勝まで進んだ。 俺の150キロを越すようになったストレートも、 タイミングを外すだけに使うキレのないスローカーブも、 なぜか矢部君にいつも打たれるスライダーも、 シード校と当たったりすると、たまには打たれる。 しかし、練習を重ね、改めて完成させたフォークはかすりもさせていない。 3対3でむかえた延長15回、矢部君の内野安打と 俺のタイムリーで虎の子の1点を取った。 その裏、2死から内野安打とフィルダースチョイス、四球で 2死満塁の場面。もちろん一打サヨナラの場面。 でも、甲子園がかかっているのだ。負けるわけにはいかない。 俺の脳裏に秋の大会のことがよみがえる。 似たようなこの場面で、俺はまたフォークを投げれるのか・・・? 不安になり、ベンチをちらっと見る。 愛しい、彼女の姿。 何かを祈るようにして、両手をあわせていた。 そうだったな。甲子園、連れて行かなきゃ。 相手打者は名門・西強の4番、清本。 今日は俺から3本のソロホームランを放っている。 残りの1打席も、野手の正面だから良かったものの完璧にとらえられている。 しかし、打たれたのはいずれもカウント稼ぎに使ったストレート。 今日はまだフォークは見せていない。 最後の最後でこいつと勝負かよ・・・ついてないな。 初球、インローの直球で詰まらせてファール。 2,3球めはスローカーブをストライクゾーンから少し外したが、この打者には通じない。 4球めのストレートは、完璧にとらえられた。ファールにはなったが場外。 スタンドからは悲鳴交じりのどよめきが聞こえる。 勝ったな。行くぜ清本。 怒拳からのサインは低めへのフォーク。 ミットは動かすな。そこに構えとけ。 ボールを放った。清本のバットは、何もない空を切った。 甲子園優勝校のエースのインタビューの載った新聞を、部室で眺めていた。 決勝でノーヒットノーランを達成した選手は、フォークが自慢だそうだ。 かすることもできない高速フォークを投げるこの選手は、秋のドラフトで争奪戦になるだろう、とも書いてあった。 「ふう、終わったんだな。俺の高校野球・・・」 今日は真夏にしては涼しい日だ。絵久ちゃんから告白された日のように。 「あ~っ。またその記事見てるの?飽きないね。うふふ。」 背後に、いつもと変わらない俺の愛しい彼女。 絵久ちゃんからのさわやかな香りが、俺の鼻をくすぐる。 「ホント、凄いよねぇ。この選手、いいフォーク投げてたもんね。優勝したのも分かるよ。」 絵久ちゃんはえへへ、と小さく笑う。この笑い方が俺はとても好きだ。 「誰か、影で支えてくれてた大切な人でもいるんじゃないかな?」 「うふふ。そうなのかもね。」 絵久ちゃんと、目を合わせる。 絵久ちゃんはあの日のように、軽く目をつぶる。 分かってる、というように俺は唇を重ねた。 完
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草案 登場人物 サーナイト:山田奈緒子 性格いじっぱり ダゲキ:上田次郎 性格おくびょう。 ケッキング:矢部謙三 特性なまけ推奨 サンダース:石原達也 金髪つながり 色違いサーナイトorユキメノコ:山田里見 エルレイド:山田剛三 ミミロップ:池田ハル ウサギつながり ルンパッパ:ジャーミー君 うたうを覚えないのでさわぐで代用 ジュカイン:照喜名保 エピソード2まるごと消えた村 ムシャーナ:ミラクル三井 エピソード3パントマイムで人を殺す女 ゴチルゼル:黒坂美幸 エピソード4千里眼の男 ネイティオ:桂木弘章 エピソード5黒門島 フタチマル:黒津次男 ミジュマル:黒津三男 ダイケンキ:黒津元男 -- (ユリス) 2012-07-24 16 55 09 登場人物 サーナイト:山田奈緒子 性格いじっぱり ダゲキ:上田次郎 性格おくびょう。 ケッキング:矢部謙三 特性なまけ推奨 サンダース:石原達也 金髪つながり 色違いサーナイトorユキメノコ:山田里見 エルレイド:山田剛三 ミミロップ:池田ハル ウサギつながり ルンパッパ:ジャーミー君 うたうを覚えないのでさわぐで代用 ジュカイン:照喜名保 エピソード2まるごと消えた村 ムシャーナ:ミラクル三井 エピソード3パントマイムで人を殺す女 ゴチルゼル:黒坂美幸 エピソード4千里眼の男 ネイティオ:桂木弘章 エピソード5黒門島 フタチマル:黒津次男 ミジュマル:黒津三男 ダイケンキ:黒津元男 -- (魔人王) 2012-08-27 18 48 48 ルカリオ:菊池愛介 -- (黒龍) 2013-06-16 19 44 47 山田奈緒子にパンプジンはどうですか?特性おみとおしで‥。 -- (むらっち) 2013-10-20 20 35 33 山田奈緒子:マフォクシー(特性マジシャン推奨) 上田次郎:バシャーモ(御三家つながり、持ち物はものしりメガネで) 山田剛三:フーディン(フーディーニのような人だったので、名前ネタから) 以上はいかがでしょう? -- (名無しさん) 2013-12-31 02 38 59 草案 登場人物 トリック2 episode1 六つ墓村 エンペルト:平山平蔵 ニダンギル:田島松吉 バチュル:亀岡善三 小柄→体長0.1m キリンリキ:鶴山 長身のイメージ ニャース:来栖禎子 声つながり ゴチルゼル:藤野景子 チャーレム:松乃上孝雲 ムーランド:梅竹 タブンネ:後藤医師 episode2 100%当たる占い師 アブソル:鈴木吉子 占いを無視した人間は、皆、悲惨な目に遭っているので マツギョ:大内マツ 名前ネタ episode3 サイ・トレーラー フーディン:深見博昭 デスマス:岡本宏 ペルシアン:小早川辰巳 ミツハニー:小早川恭子 episode4 天罰を下す子 エネコロロ:塚本恵美 テールナー:針生光太 ガルーラ:針生かず ハハコモリ:針生貴子 episode5 妖術使いの森 オーベム:柳田黒夫 ムウマージ:妖術使い 木曜ドラマ TRICK~Troisieme partie~ episode1 言霊で人を操る男 ミュウツー:芝川 玄奘 ヘラクロス:ガッツ石まっ虫 -- (ユリス) 2015-01-31 12 00 07
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カミ by 358さん 「いいかね? 神など存在しない」 「いや、これは頭から直に生えているもんでして……」 「そっちの話じゃあナイですよ、矢部さん。……いずれにせよ」 「とにかく存在しないんです。確かに、神頼みするしかない、というような状況は存在す るでしょう。ですが、そんなときでも私は、こう自分に問い掛けてみるんです。そう……」 「なぜチョッキを着てこなかったのか?」 「違う! 『なぜベストを尽くさないのか?』だ!! このことばを呟くたび、どんなに絶 望的な状況にあっても、私のこころにはメラメラと闘志が……」 「そのまえに大概、気絶してる。……あ、亀に餌やるのわすれてきた」
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ザ・マスミサイルをお気に入りに追加 ザ・マスミサイルのリンク #bf Amazon.co.jp ウィジェット ザ・マスミサイルの報道 “恥ずかしいくらいに青くて真っすぐな歌” ザ・マスミサイル『拝啓』 - 朝日新聞デジタル かまいたち山内が思わず泣き崩れ、人間味がむき出しになった『かまいガチ』(10月7日のテレビ)(QJWeb クイック・ジャパン ウェブ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 高度な作詞術 Creepy Nuts『のびしろ』が示した「伝え方」の本質 - 朝日新聞デジタル 環境保護とアーティスト支援特化型でんきブランド「レシア」 HEAVEN S ROCK・新横浜LiT・関内BAYSIS・横浜mint hallとのコラボ企画 ライブご招待キャンペーンのお知らせ - Dream News 「無回転のナックルボールが正確にストライクゾーンに投げ込まれるような歌詞」マハラージャンの特異な言語感覚 - 朝日新聞デジタル 藤崎マーケット・トキ“ドブの隅っこのようなライブ”にザ・マスミサイル高木 - お笑いナタリー マスミサイル「矢部謙三2」主題歌PVでイケテツ熱演 - ナタリー ザ・マスミサイル 新曲MVで個性派俳優・池田鉄洋がキスシーンに挑戦 | Daily News - Billboard JAPAN ドラマ主題歌で話題のザ・マスミサイル新曲「グッド・バイ」MV解禁! - okmusic UP s ザ・マスミサイル、新シングル“グッド・バイ”はドラマ「警部補 矢部謙三2」主題歌 - TOWER RECORDS ONLINE - TOWER RECORDS ONLINE 苦節13年、ザ・マスミサイルが初のドラマタイアップ決定。新作が『TRICK』スピンオフ作品の主題歌に - BARKS ザ・キャプテンズ、海外で大ブレイク!BARKSのイベントにも出演決定! - BARKS CRY-叫-のケンジ、今回は“再発射”のザ・マスミサイルに会う!! - BARKS ザ・マスミサイルとは ザ・マスミサイルの48%は白インクで出来ています。ザ・マスミサイルの37%は愛で出来ています。ザ・マスミサイルの7%は覚悟で出来ています。ザ・マスミサイルの5%はミスリルで出来ています。ザ・マスミサイルの2%は大阪のおいしい水で出来ています。ザ・マスミサイルの1%は犠牲で出来ています。 ザ・マスミサイル@ウィキペディア ザ・マスミサイル Amazon.co.jp ウィジェット 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ ザ・マスミサイル このページについて このページはザ・マスミサイルのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるザ・マスミサイルに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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年末年始番組など 番組名 '98FNS 1億2700万人の27時間テレビ夢列島 テレビ欄 ナイナイも大暴れ?真夜中のめちゃイケSP芸人さん大集合 流出!裏めちゃイケ てれずにええこと 出演者 司会:矢部浩之/深沢里奈 解答者:ダチョウ倶楽部/パイレーツ よゐこ/出川哲朗 、中居正広/岡村隆史/松村邦洋 にしきのあきら/Mr.オクレ/サンコン 極楽とんぼ/藤原喜明 てれずにええ乳!本物はアウトだっちゅーの!! てれずにええアルバイト!パーツ美女当てクイズ!! 4年ぶり!てれずに帰ってきたええハケ水車が回ってるのは誰だ!?クイズ てれずにええ女ええエスパー リンク 名前 コメント
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横浜線 駅名 臨 日付 大口 - 2001/06/16 菊名 - 2001/06/16 新横浜 - 1990/10/26 小机 - 2001/06/16 鴨居 - 2001/06/16 中山 - 2001/06/16 十日市場 - 2001/06/16 長津田 - 2001/06/16 成瀬 - 2001/06/16 町田 - 2001/06/16 古淵 - 2004/05/30 淵野辺 - 2004/05/30 矢部 - 2004/05/30 相模原 - 2004/05/30 橋本 - 2000/01/10 相原 - 2004/05/30 八王子みなみ野 - 2004/05/30 片倉 - 2001/06/16
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津田沼でショッピング。シャツやらジャージやらCDやら購入。天気がいいので気分がいい。 -- record17 (2008-12-23 22 16 18) 夕飯は御飯、豚チゲ鍋、納豆、焼き芋。今日は禁酒。 -- record17 (2008-12-23 22 17 11) 呉智英『封建主義者かく語りき』。世界に一人の封建主義者が民主主義の如何わしさをぶった切る。とても知的。現在の大恐慌中では彼の主張が冴える。 -- record17 (2008-12-23 22 21 08) 奥田英朗『町長選挙』。伊良部シリーズ第3作。これも傑作。主人公のモデルがあからさまで笑える。風変わりなイライラする主人公は決して陥れられるのではなく、いつものように伊良部とマユミちゃんに注射を打たれ、彼らの何気ないが重みのある一言に心動かされる。キチンと「快復」するのが嬉しく、希望を強く感じる。読んでいてとても楽しい。 -- record17 (2008-12-23 22 26 41) リドリー・スコット監督『ワールド・オブ・ライズ Body of Lies』。中東の地下組織とアメリカCIAの上司とその部下とアンマンの情報組織の「嘘」に基づいたせめぎ合いをスケール大きく描き出す。オモロ。自分で決め、誰を信頼し、誰を裏切るのか。緊迫かつ壮大な戦闘から人々を守るために各々行動する。嘘と信頼の対峙が見事。なんでこんな規模のアクションとロケができるのか!邦題よりも原題のほうがしっくりくる。 -- record17 (2008-12-23 22 34 54) フジTV警察逮捕の瞬間100連発を見た。毎年完成度が高い。今年の流行を絡めてフリを大きくして、あえてスカすのが絶妙。特に冒頭の歌が完璧。ライオンキングはちょっと反則だけど、笑えたのでよしとします。岡村がソロで歌って矢部が突っ込む場面は実力を見せられて、会場とともに爆笑。 -- record17 (2008-12-25 15 04 31) 名前 コメント ←きのう(2008.12.22) →あす(2008.12.24)
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【back】1996/11/17 【forward】1996/12/01 テレビ欄 Eカップ美女が生着替え? 一発KO護身術 ゲスト 安室奈美恵 熱湯以外 1組目 熱湯三姉妹 ノーマル/3人/50秒 森えいみ(熱湯三姉妹)[青] 矢部美穂(熱湯三姉妹)[オレンジ] 三宅えみ(熱湯三姉妹)[黄] 森がシダルマタイム前にあそこの食い込みを直したり、横チチのアップを三宅が隠す 2組目 デジオ 着替え無し/3人 レオタード入湯だがお尻の食い込みすごい リンク https //youtu.be/gxYVdrNPlzY(2組目)たたた(画質悪) (2023-06-18 20 04 14) 名前 コメント
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380円で買ってきたワゴンゲー 初期設定では「へたれ」の発音がおかしかった へ . たれ 君 祭りや花火大会に女の子を誘うとするも、矢部に先を越されてしまう デートに誘えたとしても大抵服装が酷くて女の子にドン引きされてしまい、 時には帰られてしまうことも。 背広に世界征服マントという格好で牧原と映画館に行こうとするもやっぱり帰られる メガネ=たらた しかし扱いがひどかった為、爆弾持ちに。 牧原狙いで頑張ってみる 色々なゲームを一気に売った際、このゲームは売る事ができなくて今も所持している ↓ 違うゲーム屋で売れたようだ 100円程度になりました